2014年11月27日、12月2日に山陽小野田市厚狭中学校 理科室にて防災についての授業が行われ、厚狭中学校2年生 計122人の生徒が参加されました。
「気象災害について」をテーマに行われた授業では、2010年に厚狭地域を襲った水害について紹介され、当時の気象状況や雨量の特徴、被害状況の調査結果が話されました。また、気象観測について雨量計と風速計を用いた実演が行われました。
続いて行われた「伝承と防災」の授業では古地図と旧版地図4枚を時代順に並べて違いを見つけるグループワークや空中写真を使っての土地の移り変わりの確認、GISやハザードマップで場所ごとの危険度の確認が行われました。その結果を受けて厚狭地区ではどのような災害が起こりやすく、どのような注意をすべきかの話し合いが行われたのち、情報を受け取るための方法として気象庁のWebサイトや厚狭川激特だより等の説明が行われました。
※画像はプライバシー保護のため一部加工しております